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エアコンから天井・壁に水が漏れたときの応急対処
エアコンから天井裏・壁内に水が漏れて、シミやカビが発生したときに最初にすべき応急対処と、業者対応の流れを整理しました。
エアコン本体だけでなく、天井や壁にシミができている、配管隠蔽部から水が伝っているといった状況は、室内機の通常の水漏れより重症です。本記事では応急対処と、業者対応の流れを整理します。
まずすぐにやるべきこと
1. エアコンの電源を切る
漏電・感電を防ぐため、コンセントを抜くか、ブレーカーを落とすことを最優先で行います。電源コードが濡れた状態には触らないでください。
2. 床・壁の保護
水が落ちている場所にタオル・バケツを置き、被害を広げないようにします。電気機器・コンセントの近くに水が落ちている場合は、関連回路のブレーカーも切ります。
3. 写真を撮る
修理見積もり・保険請求のため、シミの範囲・水の量・現場の状況を写真に残します。賃貸物件の場合は管理会社・大家に必ず連絡してください。
原因の見当をつける
| サイン | 考えられる原因 |
|---|---|
| 配管接続部から伝っている | ドレン配管の継手外れ・劣化 |
| 天井裏全体に拡がっている | 隠蔽配管の破損・結露 |
| 室内機の真下ではなく壁の中 | 配管の傾斜不良・施工不良 |
| 冷房運転中だけ発生 | ドレン詰まり起因の逆流 |
家庭で対処可能なのは「ドレン詰まり」のみです。それ以外は配管工事を伴う業者対応が必要です。
業者選びと費用感
天井・壁内の水漏れは、以下のいずれかに連絡します。
| 連絡先 | 向いているケース |
|---|---|
| エアコン購入店(量販店)の修理窓口 | 設置から 10年以内で長期保証加入 |
| メーカー修理窓口 | 製品自体の不具合が疑われる |
| 街の電気工事業者 | 配管・施工が原因と判明 |
| 賃貸物件の管理会社 | 賃貸住宅の場合は必ず先に連絡 |
費用の目安:
- 配管調査・継手交換: 1〜3万円
- 天井解体・修復: 5〜15万円(壁紙張替え含む)
- 隠蔽配管の引き直し: 5〜20万円
火災保険の 水濡れ補償で天井・壁の修復費が出る場合があります。加入している保険会社に確認してください。
家庭でできる予防
- 月1回のフィルター掃除(流量低下による凍結→大量結露を防ぐ)
- 夏前にドレンホースの出口を確認(虫・落ち葉の除去)
- 設置から 10年経過したら、配管・本体の点検を依頼
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